難しいと思った時に見るノーマル攻略 その2ーケイデンス・オブ・ハイラルー

2021-12-22

ご挨拶

この記事は「難しいと思った時に見るノーマル攻略 その1ーケイデンス・オブ・ハイラルー」の続きです(その1ではゲームスタートからダンジョンに入る前までを取り上げております)。

今回は、その続き。ダンジョン突入~ボスラッシュ~ラスボス手前までを取り上げております。

「自分でアレコレ楽しみたい」という方は、ご視聴をお控えください。
なお今回の記事は、私がYoutubeで公開している動画『 難しいと思った時に見るノーマル攻略ー中編ーー後編ー』を文章化したものです。実際にゲームをプレイしながら状況に応じて解説しています。合わせてご活用いただければ幸いです。

中盤

ダンジョン攻略

ダンジョンの構造について

各ダンジョンは2階だてになっています。
入口 → B1 → 入口 → B2 → 入口 → ボス部屋 の構造になっており、B2後の大きなカギを手に入れれば、いつでも大ボスに挑めるようになります。

大ボスを倒すと、その度に地上の魔物が復活してしまいます。
そのため、私は大ボスを倒す時は4匹まとめて倒すようにしています。

B1後に置いてある宝箱からアイテムを入手できます。状況に応じて役立つアイテムを選びましょう。特に優先したいのは以下の通りです。

  • ファイアロッド
  • ソマリアの杖
  • オオワシの弓
  • 毒の矢

B1、B2にはそれぞれショップがあり、ルピーで買い物が可能です。
B1のショップにはハートのかけらが確定で置いてあるので、4つのダンジョンを巡る事でライフが1つ増やせます。

ダンジョン内でリュートを使うと、いつでも入口にワープできます。赤い薬も妖精も使い切ってピンチの時は、迷わずリュートを使って帰りましょう。

小技ですがリュートを使うと、ダンジョン内ショップの売り物が変わります。ボス戦前にちからのブーツが欲しいとか、わけあってホバーブーツが欲しいなど狙っている装備があれば試してみてはいかがでしょうか?


B1、B2ともに、ミニボス部屋に入るためには”小さなカギ”が必要です。”小さなカギ”は同じフロアに存在するザコ部屋の敵を全滅させるほか、壁の中や地上でも入手が可能です。

ザコ部屋は、部屋に入ると閉じ込められ文字通りザコ敵が多く出現するという仕掛けなのですが、このゲームでは命とりです。大ボスを倒せば倒すほど、ダンジョンに登場するザコは強く多くなるので、この辺りも大ボスをまとめて倒す理由になっています。

後述するハイラル城ダンジョンに至っては、ザコ部屋の方がミニボスよりも厄介なため、ハイラル城のダンジョン3階分の小さな鍵を道中で見つけておくのも大事な要素となります。

ダンジョンでの動き

『風来のシレン』をプレイした事がある方はご存じと思いますが、プレイヤー一人に対してモンスターはたくさんいます。部屋の中央で戦うとボコボコにされてしまいます。

そのため、部屋の入口付近で握手会を行い各個撃破していくのが基本の動きとなります。

ありがちなのは、ヤバいと思って逃げていったら挟み撃ちにあってしまうケースです。落ち着くために少し引くのは大事な事ですが、そこから逃げると死亡率が高くなるように感じます。

本当にヤバい時は即決でリュートを使えば良いので、逃げ癖をつけないよう心掛けましょう。


ダンジョンごとに特徴あるモンスターや地形がありますが、それらの解説はこちらでは行いません。観察しつつ楽しんで進んでみてください。

キラりと光る壁の中にはアイテムが埋まっていたり階段があったりします。怖がらず壊してみると良い事があるかも。

ダンジョン内では、たいまつの消費がどんどん減っていきます。知恵のたいまつなど有用なアイテムを無駄遣いしないように気を付けましょう。

ミニボス

ダンジョン内では各フロアにミニボスが出現します。
通常の敵と一緒に相手にするのは厄介なので、可能なら出会ってしまう前にザコを片づけてしまいましょう。

ミニボスは通常敵よりライフが高く、動きも特徴的です。慣れるまでは少し広めの部屋の方が戦いやすいので、壁をぶちぬいて広い部屋へ誘導してから戦うのをオススメします。

後半

大ボス攻略

大ボスは全部で4体います。ノーマルモードの場合、前半2体は通常版ですが、後半2体は強化版が出てきます

人には得意・不得意があるので何ともですが、250時間近くプレイしていてもボスの実力の個体差を感じます。個人的にゴーマラカスとウィズオーボエは通常版で倒すのをオススメします。

ゴーマラカス(森・闇の沼)

ボスよりも幼体が厄介です。
特に強化版ではライフが増え、卵から生まれる数も多くなるため手に負えなくなります。
ボスにダメージを与えつつ、可能なら卵の数を減らしましょう。

ゴーマラカスは卑怯にも一度、復活します。ライフを削り切ると回復し、テンポアップします。吐き出す蜘蛛糸や、生み出す卵の数も増えるためジリ貧になりがちです。ライフは少ないので速攻で片づけましょう。

武器は動きながら攻撃できるフレイル・レイピア、広範囲攻撃のブロードソードが有効です。
後述しますが、混乱の巻物(なければフリーズの巻物)はラスボス戦に残しておきたいので、武器強化・防御強化・電撃の巻物を使うのがオススメです。

ウィズオーボエ(湖・氷の洞窟)

近距離武器のみだと非常に強敵ですが、弱点を攻めると瞬殺されてしまうボス。
多彩な攻撃方法と、氷の床の特性の2つについて理解が深まると撃破しやすくなります。

ライフが半分になると発狂し、瞬間移動攻撃を仕掛けてきます。
パッと見て避けるのが難しいので、可能なら避ける/避けられなければダメージ受けてもいいや、と割り切るのが大事なってきます。フェイント攻撃も追加されるので注意しましょう。

氷の床の特性について、そもそも考えずに済むアイアンブーツを装備するのは1つの手です。
お察しの通り氷の床は乗るとその方向に進み続けますが、1マス先がボスや壁なら滑らないのが非常にややこしいところです(特にイヴ・アリア使用時は重要)。

弱点は弓矢と毒。
ハヤブサの弓で貫通+2ダメージだと、より強力になります。

グリオーケンシュピール(山・嵐の神殿)

動画内では、たまにグロッケンシュピール(元になった楽器の正式名)と呼んでいますが、死因にグリオーケンと書かれています。

余談はともかく。1つの身体に4つの首が付いており、首は倒しても独立して斜め移動してきます。4つの首を外すと本体が近づいてきます。
音楽に合わせてパワーを溜め電撃を吐いてくるため、首の前に立つのは危険です。

弱点は爆弾・ボムチュウ。適当に放り投げてるだけで首が3つくらい飛ばせる。ただ、調子に乗って使いまくると、斜めに動き出した首が部屋全体を動き回って収拾がつかなくなるので、2匹くらいで独立した首を倒す事をオススメします。

ベースギターアモス(砂漠・ゲルドの鉱山)

こやつは四天王の中でも最弱…。

と言って解説を書かないのもなんなので、少しだけ。
取り巻きを倒さないと本体にダメージが通らないので、まずは周りから。ブロードソードだけ相性が悪いため、ブロードソードを使うくらいならダガー・ショートソードの方がマシです。

数が多いほど不利なので、1体に攻撃を集中します。とにかく1体を倒せば楽になります。
これといって弱点はありませんが、言うほど強くありませんので落ち着いて動けば問題ありません。

ゴロンのペンダントがあれば地形ダメージが無効できますが、無い場合は地形ダメージをある程度無視した方が戦いやすいです。所詮、地形ダメージで減るのは半ライフですが、強化版のボスのダメージはそれ以上です。

ハイラル城

ハイラル城 攻略のヒント

4つの大ボスを倒し4つの楽器を手に入れると、ハイラル城の入り口にあるバリアを解除しハイラル城に入る事ができます。しかしダンジョンに入るためには、燭台に火をつける方法が必要となります。

手っ取り早いのはファイアロッド・ソマリアの杖・ディンの炎・ボムチュウ辺りですが、フェザーブーツやジャンプブーツでもOKです。

城の中は兵士系の敵で溢れているので、相対的に”貫通の指輪”が強くなります。ライフが高い敵も多いので最低2ダメージ以上与えられる武器や状態が理想です。

なお、今までのダンジョンは2F構造でしたが、ハイラル城は3F建てです。
ゼルダを操作キャラクターにすると左の入口から玉座へ進み、強力な専用武器が手に入ります(必要:ロングフック)。


先ほどもお話しましたが、ハイラル城のザコ部屋は死亡率が高くなります。強いザコ敵が部屋内にあふれ、結果的に ダメージを食らいやすい→テンパって死亡 の構図が出来ます。

小さな鍵が無ければ仕方がありませんが、できればハイラル城ではザコ部屋には入らない事をオススメします(200時間以上プレイしている私でも入りたくありません)。

ハイラル城はキャラクター入れ替えスイッチが存在しますが、特に踏む必要はありません。
ゼルダの”フロルの風”が非常に強力なので、リンク・ケイデンス・ゼルダの3人の中であれば私はゼルダ一択です。

VSオクターヴォ

ハイラル城で大きな鍵を入手すると、いよいよオクターヴォ本人とのバトル…かと思いきや、彼は今までのボスと黄金のリュートの力を駆使して戦いに挑んできます。

4体のボスの、どのモードになるかは完全にランダムなようです。
一番厄介なのがグリオーケン雑魚敵の斜め移動で、脳がバグります。
4つのボスの力を破るとミニボス召喚モードに入り、それを突破すれば先へ進めます。

武器は歩きながら攻撃できるフレイル、ゼルダの場合はレイピアでも良いかと思います。
無ければ、ザコが多いためブロードソードもオススメです。


オクターヴォへ有効なのはオオワシの弓・毒・ボムチュウです。
オクターヴォはダメージを受けるまで、その場にとどまって魔法をかけたり召喚をします。1ダメージでも食らうとワープして、同様の動きをします。

なるべく行動させないのがベストなため、貫通武器やボムチュウ、毒などを当てておくのが非常に有効となります。

このボス戦は曲のテンポが早く、各モードの前で放ってくる音符攻撃に戸惑うと思います。
キャラクターをチェンジする事で無効化できたりしますが、実はチェンジしなくても避けられます。

そこまでダメージは大きくないので「音符攻撃は受けてもいいので慌てない」と考えて挑まれると良いでしょう。

ラストダンジョン&ラスボス

ラストダンジョン 攻略のヒント

オクターヴォを倒すと???にワープし、ラストダンジョンへ突入します。
ラスダン前に赤い薬が補充できます。ここの薬はダイヤ払いなので、余ったダイヤを消費してしまうチャンスです。

ラストダンジョンは4階層で、敵も2ランクくらい強い敵がウジャウジャいます。
今まで以上に無理をせず、各個撃破をして進むのがオススメです。特に赤い薬でゴリ押ししてきた方は要注意です。

鍵の付いた宝箱には伝説の武器なるものが入っていますが、小さな鍵が必要です。個人的にはハイリアフレイル・インパのナギナタ・カラドボルグ辺りは当たりと考えています。
鍵が余っていたり運よく壁から見つけられれば良いのですが、ゼルダ専用のレイピアやチタンフレイルなどがあれば、そこまでこだわって入手しなくても良いと思っています。

一度抜けてラスボス前のシーカーストーンに触れれば、先ほどの赤い薬売り場とワープがつながるので、赤い薬を補充してからラスボス戦に向かいましょう。

ラスボス 攻略のヒント

ラスボス戦についてはお楽しみいただきたいので、ここでは詳しく解説を行いません。(イヴ・アリア編等では別途、解説を入れます)

一点だけ、ライフは共有なので、焦って動き続けると思っている以上にライフが減っていきます。そこだけ要注意です。

最後のモードになったら、今まで温存してきた混乱/フリーズの巻物の出番です!

ここまで来たら、クリアまでもう少し。
ダイヤがなくなって赤い薬が買えなくなったら、一度戻ってルピーを溜め、赤い薬(もしくは妖精)を補充して何度でも挑みましょう。


ノーマルモードを何度もクリアできるようになったら、オクターヴォモードや仮面交響曲(結構難しい)、ハードコアモードや実績解除、そしてイヴやアリアなどにも挑戦してみてください。

(ケイデンス・オブ・ハイラルの難易度表とか作ってみようかしら?)

今後も実績解除の記事を増やしていく予定です。
攻略のヒントになれば幸いです。